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| Russia of nights with the midnight sun |
Last update:30/Aug./2009
Web master: haruhiko shinozaki
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明治以来ロシア文学は、人生論の教科書的存在として日本人に受け入れられてきました。
ドストエフスキーやトルストイの文学はその代表でもあり、ロシア文学に夢中になった人は少
なくないでしょう。また音楽やバレエ、絵画などにも親近感を抱いていました。
その反面、「暗く、不気味で危険な国」「巨大な後進国」といったイメージも根強く残っています。
ロシアは実にさまざまな顔を持つ謎の多い国であります。
そんなロシアを訪れた印象です。
歴史に名を留める教会を訪ね、規模も内容も超一流な美術館や宮殿を巡ってみて、途方もなく
偉大な国であることを実感しました。そして、広野と森と河の豊かな大自然に感動しました。
一方、ロシアに到着して最初に閉口したのは、パスポートコントロール(入国審査)での行列で
した。ソ連末期にモノを求めてとてつもなく長い行列が、あちこちにできていたニュースを思い
だしました。
ソ連崩壊から20年近く経過した現在も、行列をなくそうなどという改善策はほとんど感じられず、
お客へのサービス精神というものは重要視されていないようです。劇場のチケット売り場、スーパ
ーマーケットのレジ、予備校の申し込みですら、長蛇の列です。
こんな一面を見ると「ロシアなど大した国ではない」という見下した感覚が起こってしまいます。
旧ソ連時代から脱却し、労働生産性を高め、民主主義の質を向上させるには、まだまだ時間が
掛かりそうです。(2009年7月)
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葱坊主・ワシリー寺院
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