茶葉古道・雲南省の少数民族を訪ねて(中国)
                                              
2012-04-15
Web master: 独法師
    






 大里周辺  麗江周辺

茶馬古道の古鎮を訪ねて2012年3月(10日間)雲南省の大理・雲龍・蘭坪・麗江などを旅した。

成田から中国東方便で一路上海へ。途中気流の関係で40分ほど遅れたが3時間弱。上海から昆明までは約3時間30分かかった。中国は広い。年とともに長いフライトが辛くなってきたが、このくらいの移動時間であれば苦にならない。

雲南省は中国南部に位置する年間を通して温暖な地域である 。南の国境をベトナム、ラオス、ミャンマーと接している辺境の地にある。中国には全国で54の民族があるが、日本ほどの面積の中に雲南だけで26もの異なる民族が、それぞれの生活、衣装、踊りなど固有の文化を守りながら暮らしている。
そして、雲南は山岳少数民族の世界として知られて、中国の中でも漢族と異なる文化を持つ世界であり、中国人の間でも伝説じみた遥かな国のイメージがあるそうだ。

茶馬古道(ちゃばこどう)とは雲南省で取れたお茶(磚茶)をチベットの馬と交換したことから名付けられた交易路のこと。唐の時代にはすでに交易が始められ、20世紀中ごろが流通の絶頂期だったと言われている。雲南省南部からチベット 、ミャンマー 、ネパール、インド などへ抜ける幾つかのルートが存在している。

中国沿岸部の発展に比べると、内陸部や農村地帯の発展は抑えられてしまっているようだ。だがそこには、素朴な人々や昔から残るどこか懐かしい村々があった。この文化遺産とも言うべき風景は何時までもそのままであって欲しいものだ。

ところで、10年ほど前に中国の主要都市を巡ったことがある。上海にも行った。そして今回、帰路に立ち寄った上海の変貌を見て思わず驚嘆した。2010年万博の開催を契機に外資系を誘致し大発展を遂げたのであろう。上海の観光エリア「外灘」は昔の面影が無くなっていた。今の建物は近代的になったものの、なぜか、無機質でつまらなかった。

宝山石頭城周辺に広がる、段々畑の風景写真を狙った。しかし、天候に恵まれなかったのか、腕が悪いのか、満足な写真が撮れなかった。